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【カラーの新しい選択肢】ノンジアミンタイプのトリートメントカラーって何?

「ノンジアミンタイプのトリートメントカラー」“ノジア”が令和元年6月1日発売☆

サロンさまからのご要望が多かった、「ノンジアミンタイプのトリートメントカラー」。「ノンジアミンタイプのカラーって何?」「アルカリカラーやマニキュアと何が違うの?」という方はまずこちらを確認ください!

↓ノジアをプロデュースいただいた”あっくん”こと ART FOR ART’S 小野敦之さんのセミナー動画からもご確認いただけます(2019/8/27追加)

「ノンジアミンタイプのカラー」って何?

一般に使用されているヘアカラー(オシャレ染め、白髪染め)と呼ばれているものは、アルカリカラーに分類され『ジアミン染料』と呼ばれる酸化染料を含みます。

この『ジアミン染料』は発色・色持ちが良く、ヘアカラー(特に白髪染め)にとっては欠かすことのできない優れた化学染料です。

しかし、このジアミン染料はアレルギーを起こしやすい物質であり、ジアミン染料を含むアルカリカラーを使用し続けていると、アレルギー(かゆみや腫れ)を起こしてしまうことあります。

一度ジアミンアレルギーになると、二度とアルカリカラーはできません。

ジアミンアレルギーのお客さまでも白髪染めができるカラーが「ノンジアミンタイプのヘアカラー」になります。

ジアミンアレルギーについて

アレルギーで困っているお客さまがいます

アレルギーには大きく2つあります。

ヘアカラーによるアレルギーの原因はさまざまですが、大きく分けると次の2つがあります。

刺激性接触皮膚炎・・・皮膚が敏感な方や、皮膚にキズがあったりとバリア機能が弱っているときに、刺激物質に触れることで「傷み」などを起こす症状。

アレルギー性接触皮膚炎・・・アレルギー物質から体を守るために免疫が過剰反応する症状で、花粉症のように、そのアレルギー成分がその人の許容量を超えた時に起こります。

アルカリカラーなどの一般的なヘアカラーの多くには刺激性接触皮膚炎の原因となるアルカリや過酸化水素(オキシ)の他にも、アレルギー性接触皮膚炎となるジアミンなどの「酸化染料」が含まれています。

酸化染料は髪の内部で化学反応を起こして定着しますので、しっかり染めるにはとても大切な物質ですが、一度これらの物質が原因でアレルギーを起こしてしまうと、二度とアルカリカラーはできません。

「アレルギー性接触皮膚炎」の報告は5年で1,000軒以上あります

■消費者庁の事故情報データバンクに登録されている毛染めによる皮膚障害事例の件数の推移

ジアミンアレルギーは消費者庁に報告されているだけでもこれだけの軒数があり、ヘアカラーのかぶれによる注意喚起やパッチテストの実施などが推奨されています。

「アレルギー性接触皮膚炎」を避けるには?

酸化染料を含むカラーをしないことが重要です。

最もアレルギーリスクが高いと言われるジアミン系染料である「パラフェニレンジアミン」以外にも、「トルエン-2,5-ジアミン」などその他のジアミン系物質や、「パラアミノフェノール」などのモノアミン系物質が含まれているカラー剤もアレルギーリスクがあります。
※オーガニック配合のカラー剤や低アルカリのカラー剤でも、酸化染料が原因であるアレルギートラブルを避けることはできません。

※「低ジアミンタイプのカラー」や「モノアミンが配合されているノンジアミンカラー」も酸化染料が原因であるアレルギートラブルを完全に避けることはできません。

酸化染料が含まれていないカラー剤とは

酸化染料が入っていない染毛剤として代表的なものはヘアマニキュアや天然ヘナですが、それぞれ課題があり現状の対策にサロンさまも、お客さまも満足しきれていません。

「ノジア」はジアミンなどの酸化染料が0(ゼロ)の安心ヘアカラー

ノジアは「塩基性・HC染料」をベースに、ジアミンなどの酸化染料を一切含まないカラー剤です。

  1. ノンジアミンタイプなのに白髪が染まりやすい
  2. ヘアマニキュアほど頭皮染着しないので、ゼロテクなしでもOK

アレルギーに悩むお客さまに対応できるカラー剤です。あらゆるお客さまに対応するための提案幅を広げるための新しい選択肢として、ぜひご検討ください!

塩基性・HC染料とは

髪の内部ではなく、髪の表面でのイオン結合やキューティクルの隙間に入り込んでの発色で染色します。アルカリカラーと比べると色持ちが良くない点がデメリットですが、ジアミンなどの酸化染料が含まれていないので、アレルギーリスクが非常に低く、キューティクルを開きませんのでダメージが少ないのが特長です。

アレルギーに対するご注意

『ノジア』はジアミンなどの酸化染料のアレルギーリスクはありませんが、酸化染料以外の物質によるアレルギーが起こらないことを保証するものではございません。

ご使用の際には必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行ってください。

※皮膚アレルギー試験(パッチテスト)について詳しくは「日本ヘアカラー工業会」のホームページをご覧ください。