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【秋は艶やかな色合いに!】暖色・暗髪レシピ&色ツヤキープの施術ポイント


自然が彩り始める秋。ファッションに併せて、髪色チェンジを希望するお客さまが増えてきます。

春夏にかけて少し明るめの髪色を楽しんだ方は、褪色して黄色くかすれた状態も気になります。特に秋のヘアスタイルはダメージを感じさせない、ツヤ感が大切。カラーチェンジで何とかしたいですね。

そこで、ツヤ感を演出しやすい暖色系や暗髪カラーをご提案!

秋の深まりに併せ、しっとりと女性らしい雰囲気に一新できる色合いです。ツヤ感をキープするための施術ポイントも併せてご紹介します。

INDEX

オススメ秋カラー① ツヤ感のある暖色系カラー

暖色系の暖かみとツヤ感のある色味は、秋にぴったりの色味!夏のハイトーンで黄色くかすれた状態や、ダメージしてぱさついた印象もカバーしてくれます。秋らしい深みのあるピンク系や、トレンドのオレンジ系をご紹介します。

使用したカラー剤ピックアップ

ネイチャーディープカラー イロリド P(ピンク)

青味に寄せた濃密なピンク。濃厚な発色なので、Mixしてくすませたり、Orangeとあわせてやわらかい印象にしたり、アレンジも自在。
ベースを明るめにして、5~7Lvを使用するとより濃厚なピンクになります。

※各レベルのチャートは左がティント、右は黒髪の染まりです。

トリートメントティント Orange(オレンジ)

すべてのヘアカラー1剤と組み合わせ可能な濃色コントロールカラー、トリートメントティントから待望のOrange(オレンジ)が2021年10月1日発売!

なじみが良くツヤ感を演出しやすいOrange(オレンジ)はファッションカラーにもグレイカラーのMixにも使用できる優れもの。単色では黒髪に使用して7Lv程度になりますが、Orange(オレンジ)の彩度を際立たせたい場合は、14Lv以上のハイトーンベースに使用するとビビッドでジューシーな色味に仕上がります。

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(ピンク系)ツヤ感暖色カラー

フェミニンなベイビーピンク

<レシピ>
Before:新生部なし・全体10Lv(ハイライト部分は15Lv)
全体:(I-7P:Orange)+I-13BV=3:1+20%(2剤2%)
※I-13BVはハイライト部分の黄味に対する補色目的で配合。黄味が強くない方の場合は不要です。

<レシピのポイント>
ベース色のイロリドP(ピンク)に対して、3:1の割合でOrangeを加えて、青味を抑えたやわらかくフェミニンな印象のピンクカラーに。

秋のファッションに合う ベイクドピンク

<レシピ>
Before:新生部3cm、既染部8Lv
新生部 I-7P:I-9Si =3:1(2剤4%)
既染部 I-9P:I-13Si =3:1(2剤4%)

<レシピのポイント>
落ち着いたトーンの秋冬のファッションに合うように、イロリドP(ピンク)にSi(シルバー)をMixして、ベイクドピンクカラーに。

加減法でブリーチなしでも濃厚なディープピンク

<レシピ>
Before:新生部2cm、既染部7Lv
新生部 I-9P:I-9A=3:1(2剤4%)
既染部 I-5P:I-13P:I-13A:I-9A =4:1:1:1(2剤4%)

<レシピのポイント>
ベースがあまり明るくない髪に濃厚な色味を出すために、アクセントカラーに近い濃さの5LvのP(ピンク)をメインに、リフト力のある13LvのA(アッシュ)とP(ピンク)を組み合わせて、加減法レシピで施術。ブリーチなしでもワンメイクで濃厚でディープなピンクカラーに。

褪色した中明度な髪にオススメの濃密ピンク

<レシピ>
Before:新生部2cm、既染部9~11Lv
新生部 I-5P:I-7P =1:1(2剤4%)
既染部 I-7P単品(2剤2%)

<レシピのポイント>
前回カラーが褪色して黄色系にかすれて傷んで見える事前状態の方。5Lv、7LvのP(ピンク)で施術して濃いピンクに。シンプルな施術でも、黄味を抑えて深みのある濃密なピンクに仕上がります。

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(オレンジ系)ツヤ感暖色カラー

ビビッドなインナーカラーもOrangeベースで秋らしく

<レシピ>
Before:新生毛 2cm、既染部11Lv
Step1
前髪+サイドをインナーブリーチで16Lvまでリフトアップ
Step2
根元 I-13Gr:Orange=3:1(2剤6%)
既染部 I-9Gr:Orange=3:1 (2剤2%)
インナーカラー Orange:I-9N=5:1(2剤2%)

<レシピのポイント>
オレンジにグレージュをMixさせることで透明感あるクリアなオレンジに。明度を高めにしたオレンジカラーで流行りのインナーカラーをオン。 マスク生活でも顔印象が良く見えるのも魅力◎。

印象的なのに落ち着きもあるくすみオレンジ

<レシピ>
Before:新生部10cm、既染部14Lv(ブリーチ履歴あり)
Step1
新生部 ライトナー14LT:ブリーチ=5:1(2剤6% を2倍量)
既染部 ライトナー14LT(2剤6%)
Step2
根元 I-5Gr: I-7Gr: I-7BV:Orange=1:1:1:1(2剤4%)
既染部 I-9Gr: I-9BV:Orange=1:1:1(2剤4%)

<レシピのポイント>
Orangeが映える明るめのベースを活かしたレシピ。長く延びた新生部を既染部のブリーチ履歴部分と合わせるようにライトナーでベースメイク。少しくすみのあるオレンジを狙ってGrとミックスして調整。

単色でビビッド&ジューシーカラー


<レシピ>
Before:新生部なし・全体17Lv
全体 Orange(2剤2%)

<レシピのポイント>
ハイトーンのベースにシンプルにOrange単色でオンカラー。ビビッドでジューシーなトレンドのオレンジカラーは寒色系カラーに飽きてきた方に、秋らしさもあるインパクト抜群の色味です。

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オススメ秋カラー② 透明感がキーの暗髪カラー

明るくなった髪色をトーンダウンしたいけど、暗くて重たい色は嫌!という方にはコントロールカラーBlue(ブルー)をMixした暗髪カラーがオススメです。暗い色味でも、ツヤと透明感があるので、華やかな印象に!

使用したカラー剤ピックアップ

トリートメントティント Blue(ブルー)

トリートメントティントBlueは透明感のある暗髪カラーレシピに最適です。深い青味で、単色では黒髪に使用して4Lv 相当となります(リフト力は7Lv程度)。

※Mix比率を高くしたレシピの際は、ハイトーンや毛先などダメージ部分はこまめにチェックして、吸い込みに注意してください。

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(トーンダウンに!)透明感のある暗髪カラー

透明感のあるネイビーアッシュ

<レシピ>
Before:新生部なし 全体8Lv
全体 I-9BV:I-9A:トリートメントティントBlue=2:1:3(2剤6%)

<レシピのポイント>
低明度でも、青灰味が透けて見えるおしゃれな暗髪ネイビーカラー。コントロールカラーBlue(ブルー)を使用するから、ダークトーンでも黒ずまずに透明感が見えやすく、グレイッシュでクールな仕上がりに。イロリドBV(ブルーバイオレット)とトリートメントティントBlueで作るネイビー系の色味に、アンダーのオレンジを補正するイロリドA(アッシュ)を加え、色味を際立たせるよう調整したレシピです。

Si(シルバー)とBlue(ブルー)で透明感のあるダークシルバー


<レシピ>
Before:新生部4㎝、既染部8~10v
新生部:I-7Si:I-5Si:トリートメントティントBlue=5:5:1(2剤6%)
既染部:I-7Si:I-5Si:I-7Gr:I-7BV:トリートメントティントBlue=10:10:2:4:1(2剤4%)

<レシピのポイント>
Si(シルバー)をベースにトリートメントティントBlue(ブルー)を加えてベースのオレンジ味を抑え、ロートーンでも光に透ける髪色を狙いました。室内では落ち着いた印象に見えますが、屋外の光では透明感と寒色の色味を感じるので、おしゃれな印象の暗髪カラーです。

オレンジ味の強いアンダーをしっかりカバーした「透け感ブルーベージュ」

<レシピ>
Before:15Lv 先にはブリーチ履歴あり
全体 H-ABe9:トリートメントティントBlue=1:1(2剤6%)
アンダーが明るく吸い込みが心配な為、こまめにチェックし10分でシャンプー台へ。
※H-ABe9:ネイチャーディープカラー ヒカリナス アッシュベージュ

<レシピのポイント>
オレンジ味の強いハイトーンベースのトーンダウンには、補色効果でキレイなベージュベースを作ってくれるヒカリナスがオススメ。そこにトリートメントティントBlue(ブルー)を組合わせれば透明感の高いブルーベージュがキレイに出せます。

※トリートメントティントBlue(ブルー)の比率が高いので、沈むのが心配な場合は、Blue(ブルー)の半量~全量をトリートメントティントGray(グレイ)に変更すると安定感のある色味になります。(Gray(グレイ)を増やすとグレージュっぽい色味になります)

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ミルクティーやニュアンスカラーも引き続きオススメ

以前ご紹介したミルクティーやニュアンスカラーも引き続き秋冬にもオススメいただけるカラーです!


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色ツヤキープの施術ポイント

うるおい不足の髪は、暖色や暗髪カラーのキレイな深みが出ません。ツヤ感のある深みカラーに仕上げるための保湿ケア、施術のポイントをお伝えします。

仕上げはアウトバストリートメントで潤い・ツヤをプラス

簡単にうるおい・ツヤ感を出すには、アウトバストリートメントが最適です。

サロンでの仕上げにももちろんですが、ホームケアでも使いやすいところが魅力です。

ツヤにはオイル、うるおいにはミルク

秋カラーのツヤ感を高めるには全体をオイルで仕上げ、毛先などパサつきが目立ち、うるおいが足りない場合にはミルクを重ねて水っぽさをプラスします。

ツヤ髪オイル/ミルクについて詳しくはコチラ

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髪ダメージが特に気になる場合はカラー施術時にプレックス系トリートメントを組み合わせて

夏のダメージやハイトーンカラー履歴がある場合は、髪の内側に空洞ができてパサつきが進行した状態。カラーの色味やうるおいがキープできない状態にありますので、せっかくカラーリングしてもすぐに褪色してしまいます。

そういう場合はアウトバストリートメントのケアだけでは不十分。カラーの施術工程を利用して、成分を髪内部に浸透させ、ダメージを受けた髪を内側から補修してくれるプレックス系トリートメントを組み合わせていただくことをオススメします。

プレックス系トリートメント『トリートメントKPX』について詳しくはコチラ

カラー施術工程で組み合わせる2つのトリートメント

ケラチン系成分※1・4・5・6、ジカルボン酸※2、コルテックス補強成分※3など髪のダメージを内部から補修する成分を配合した2つのトリートメントを使用します。トリートメントKPX1を前処理として、トリートメントKPX2を仕上げのトリートメントと置き換えで使用します。

※1・4・5加水分解ケラチン(全て毛髪補修成分) ※2リンゴ酸・コハク酸(全てpH調整剤) ※3ヒドロキシプロピルグルコナミド、グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウム(全て毛髪補修成分)※6イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)(毛髪補修成分)

ホームケアでの使用するトリートメント

髪がデリケートな施術後1週間に集中ケアできるホームタイプのトリートメントで持続性をアップします。

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