【色味や明るさを楽しむ】ファッションカラー「イロリド」を使用したグレイカラー対応
低アルカリで濃厚な発色を実現する『ネイチャーディープカラー イロリド』(以下、イロリド)は
色味や明るさを楽しむグレイカラー対応に活用いただくことができます。
【新生部はグレイカラーを使用し、既染部にファッションカラーを使って色味を楽しむ方法】
【白髪率の低い方向け:ファッションカラーで新生部の白髪も染める方法】
【白髪率の高い方向け:ファッションカラーとグレイカラーをMixして作る、明るい白髪ぼかし対応】
とそれぞれ3つの内容をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください!
INDEX
- 新生部はグレイカラーを使用し、既染部にファッションカラーを使って色味を楽しむ方法
- 白髪率の低い方向け:ファッションカラーで新生部の白髪も染める方法
- 白髪率の高い方向け:ファッションカラーとグレイカラーで作る「なじませグレイカラー」
- 【おまけ】白髪染めで硬くなった髪にトリートメントKPX
- 会員限定オンデマンド配信|イロリドを活かした白髪染めのバリエーション対応セミナー
新生部はグレイカラーを使用し、既染部にファッションカラーを使って色味を楽しむ方法
白髪染めのお客さまが色味を楽しみたい場合、新生部はグレイカラーを使用して、既染部をファッションカラーで対応するケースは多いかと思います。
イロリドの濃厚な色味を活かした既染部対応事例をご案内しています。
既染部は残留ティントで濁りやすいため、暗くならずに色味をキレイに出す対応をご紹介しています。
新生部はグレイカラー(ネイチャーディープカラー)、既染部にイロリドP(ピンク)を使用した事例
新生部 ネイチャーディープカラーD-NB9(2剤6%)
既染部 イロリドI-9P:トリートメントティントClear=2:1(2剤2%)
新生部はグレイカラーを使用し、既染部にイロリドを使って色味を楽しむ方法
新生部のグレイカラー選択や、既染部の濁りを防ぐポイント、サロンさまの活用事例をご紹介しています。
白髪率の低い方向け:ファッションカラーで新生部の白髪も染める方法
白髪は自然にカバーしながら、明るさや色味を楽しみたい
そのような場合には、イロリドの7Lv以下のN(ナチュラル)Gr(グレージュ)を使用した方法で、白髪をカバーする方法がおススメです。
加減法を使って、明るさを出す方法もございます。
※白髪率が高い方ですと、染まりや色持ちに満足できないケースが発生しますので、グレイカラーとファッションカラーで作る「なじませグレイカラー」でご対応ください。
N(ナチュラル)6Lv単品を使った事例
Before:新生部3cm、白髪率30%
全 体:I-6N(2剤6%)合計30分放置
加減法で8Lv相当のアッシュベージュレシピ
Before:新生部:白髪率5%、2cm 既染部:9~10Lv
新生部:I-13A:I-8N:I-5N=5:5:1(2剤6%)
既染部:I-13A(2剤2%)
白髪率の低い方向け:イロリドで新生部の白髪も染める方法
白髪率の高い方向け:ファッションカラーとグレイカラーで作る「なじませグレイカラー」
白髪率の高い方だと、白髪ぼかしをしようと思って、ファッションカラーのみで対応すると、どうしても染まりや色持ちが悪く、すぐに白髪が目立ってしまいます。
ダメージや施術時間が長くなる等のデメリットがあるブリーチやブリーチハイライトは最小限に抑え、グレイカラーとファッションカラーをMixして作る「なじませグレイカラー」をご紹介します。
グレイカラーで染めてきたお客さまの明るい白髪ぼかし移行事例
Before:白髪率60%程度(後ろ40%)(新生部2㎝) 、全体8Lv
普段はヒカリナス7~9Lv単品で染めるお客さま。既染部にグレイカラーの残留ティントあり。
新生部 ヒカリナスH-ABe9:イロリドI-7Gr = 3:1(2剤6%)
既染部 イロリドI-9Gr:トリートメントティントClear = 1:2(2剤2%)
白髪率の高い方向け:グレイカラーとファッションカラーで作る「なじませグレイカラー」
【おまけ】白髪染めで硬くなった髪にトリートメントKPX

白髪染めを繰り返し、毛先が硬くゴワつくような方には、トリートメントKPXと組み合わせたケラチンプレックスカラーとしてご提案いただくことで、色味を楽しみながらやわらかな質感で満足度を更に高められます。
会員限定オンデマンド配信|イロリドを活かした白髪染めのバリエーション対応セミナー
会員サロンさま限定で2021/2/8.9に実施したセミナーをオンデマンドでご覧いただけます。ログインしていただくことでリンクが表示されます。