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【レシピ紹介】イロリドを使ったミルキーベージュレシピ

お客さまから人気の高いミルクティーのようなやわらかで透明感が魅力の色味「ミルキーベージュ」。

「低アルカリ」×「濃厚発色」のネイチャーディープカラーイロリドは、アンダーの色味をキレイにカバーし、髪への負担を軽減。ふんわりとやさしいミルキーベージュもキレイに表現できます。

ブリーチした方が透明感や色味のやわらかさがキレイに表現できますが、なるべくダメージを抑えたいのでブリーチなしでの方法も知りたい!というご要望が多い内容ですので、今回はブリーチあり・なしの2パターンの方法をご紹介します。

パターン①:ブリーチありのダブルカラーで作るミルキーベージュ
メリット:透明感や色味のやわらかさがキレイに表現できる
デメリット:ブリーチによるダメージ、色味が抜けた時に明るい

パターン②:ブリーチなしのワンメイクで作るミルキーベージュ
メリット:髪への負担が少ない、色味が抜けてきても明るく なりすぎない
デメリット:ブリーチオンカラーに比べるとブラウン寄りの仕上がり

INDEX

パターン①ブリーチありのダブルカラーで作るミルキーベージュ

ブリーチは16~18Lvまでしっかり行い、ベースを整える

ダブルカラーで作る淡くやわらかいミルキーベージュに仕上げるには、アンダーに赤味やオレンジ味が残らない16~18Lvまでブリーチすることが必要です。

ブリーチありのミルキーベージュの基本レシピ

16~18Lvにブリーチした髪の黄味をうまく抑えてあげるのが、ミルキーベージュに仕上げるポイントとなります。

黄色の補色となるBV(ブルーバイオレット)にブリーチした髪にミルキーベージュを出す色味Gr(グレージュ)またはN(ナチュラル)をMixしたレシピを基本に活用します。2剤は2%を使用します。

 

 

クリアで濃さ調整して淡さを出す

ミルキーベージュカラーにするには淡さがポイントになります。

狙う仕上がりの明るさと、事前の明度によって、トリートメントティントClearで濃さ調整していただくと、淡く透明感のあるミルキーカラーに仕上がります。

量の目安は、色味に使用した量全体の25%以下(色:トリートメントティントClear=3:1以下)を混ぜてください。

※事前の明度が十分な場合や、あまり淡く仕上げたくない時は混ぜなくても構いません。

モデル事例①ブリーチありのミルキーカラー鉄板レシピ

Before
10Lv→ブリーチ後16Lv

レシピ
(I-9BV:I-9Gr)+トリートメントティントClear=10:10:4(2剤2%) 20分放置

ポイント
16Lvまでブリーチ後、黄味を抑える補色のBV(ブルーバイオレット)と、くすみ系の色味を加えるGr(グレージュ)をミックス。
淡さを出すためにクリアを20%加え、濃さ調整して、暗くなりすぎないようにしています。
ブリーチオンカラーなので、2剤は2%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

モデル事例②ピンクを加えたアレンジレシピ

Before
16Lv

レシピ
(I-9N:I-9BV)+I-7P=10:10:3(2剤2%) 30分放置

ポイント
ピンク系を狙うため、くすみの少ないI-9N(ナチュラル):I-9BV(ブルーバイオレット)=1:1をベースに選択し、I-7Pで濃いピンクをプラスしました。明度を抑えて色味を強調するため2剤は2%を使用し、色の深みを出すため30分放置しています。
ブリーチオンカラーなので、2剤は2%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

パターン②ブリーチなしのワンメイクカラーで作るミルキーベージュ

アンダー12~14Lv程度の中明度の髪のカラーチェンジに

ブリーチオンカラーで作るよりは少しブラウン寄りですが、光を受けると透明感を感じるやわらかな色味で、ダメージも抑えた提案が可能です。

この時、ブリーチなしでミルキーベージュカラーに仕上げるには事前の明るさがある程度必要になります。

カラー履歴がある12~14Lv程度の中明度の髪のカラーチェンジなら、ベースの明るさとして十分です。明るさが足りない場合はブリーチやライトナーで12~14L程度に整えてあげることが必要になります。

ブリーチなしのミルキーベージュの基本レシピ

12~14Lvのアンダーに残るオレンジ味を抑えることがミルキーベージュに仕上げるポイントになります。

その時、オレンジ味の補色となる青味を入れながら明るさも補っていくためにI-13Aを使用します。明るさを出すため2剤は6%を使用します。

そこにブリーチなしの髪にミルキーベージュの色味を出すため(Si/Gr/BV)をしっかり濃く入れていくことで、アンダーの色味を抑えながらまろやかな透明感を実現することが可能となります。

I-13A+希望の色味の5LvをMixしたアンダーのレベル別のカラーチャート

アンダーの赤味が少ない場合はI-13Aの代わりにI-13BVを使用

普通毛や軟毛の方などはアンダーはオレンジ味よりも黄味の状態に傾いていることが多いかと思います。

そのため、アンダーを打ち消す補色も変更した方が、キレイなミルキーベージュに仕上がります。

I-13Aの代わりに、I-13BVを使用し、黄色の補色となる紫味を入れながら明るさも補っていきます。2剤は同じく6%を使用します。

下記がI-13BV+希望の色味の5LvをMixしたアンダーのレベル別のカラーチャートになります。

モデル事例【基本のミルキーベージュレシピ】

13Lvのアッシュが透明感を加え、ベージュ系のまろやかな色味に

Before
中間約13Lv~毛先14Lv  ※2.5月前にカラー
髪質:赤味は少ないが、太さは普通で毛量も多い

レシピ
新生部・既染部  I-13A:I-5Gr=3:1 (2剤6%)

ポイント
ディバイディングラインをオーバラップし既染部塗布し15分放置(根元1cmを空けて既染部まで塗布)。
放置後残液を新生部に塗布し10分放置しました。
明るさを出すために、2剤は6%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

モデル事例【寒色系:ミルキーアッシュベージュレシピ】

赤~オレンジ味の強い髪質を13Lvのアッシュが補正し、シルバーを加えることで柔らかい青灰色系の色味に

Before
中間約11~毛先12Lv  ※2.5月前にカラー
髪質:赤味が強く、太さは普通で毛量も多い

レシピ

新生部・既染部 I-13A:I-5Si=3:1(2剤6%)

ポイント
ディバイディングラインをオーバラップし既染部塗布し15分放置(根元1cmを空けて既染部まで塗布)。
放置後残液を新生部に塗布し10分放置。
明るさを出すために、2剤は6%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

モデル事例【暖色系:ミルキーラベンダーベージュレシピ】

13Lvのアッシュがオレンジ味を抑えながら、バイオレットを加えた柔らかい色味に

Before
中間約12~毛先13Lv  ※2.5月前にカラー
髪質:赤味がやや強く、太さは普通で毛量もやや多い

レシピ
新生部・既染部 I-13A:I-5BV=3:1(2剤6%)

ポイント
ディバイディングラインをオーバラップし既染部塗布し15分放置(根元1cmを空けて既染部まで塗布)。
放置後残液を新生部に塗布し10分放置。
明るさを出すために、2剤は6%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

 

モデル事例【落ち着いたトーンのミルキーベージュ】

トーンを落ち着かせたミルキーベージュ。2剤は2%を使用し、ダメージが気になる髪にも対応可能なアレンジレシピです。

Before
新生部2cm、既染部14Lv、髪質:軟毛(赤味が少ない)

レシピ
I-13N:I-9BV=1:1 (2剤2%使用)30分放置

ポイント
I-13N(ナチュラル)で明るさを出し、そこにI-9BV(ブルーバイオレット)を加えてアンダーの黄味を抑えながら、色の深みと透明感のある仕上がりを狙いました。
トーンダウンの色味なので2剤は2%を使用しています。(カラー剤:2剤=1:1)

2色1:1Mixの色味確認にも:カラーシミュレーターのご紹介

事前の髪の明るさを選択して、使用するカラーを選択すると、仕上がりの髪色が確認できるカラーシミュレーターをご用意いたしました。イロリドを使う前に前に、色味や仕上がりの傾向を掴む参考としてご活用ください。

「1:1の比率」はカラーシミュレーターでも確認が可能です。事前の髪の明るさごとにも確認が可能ですので、是非ご活用ください。