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【NODIAグレイカラー活用】トリートメント感覚で白髪を染める

塩基性・HC染料を使用したノンジアミンタイプのトリートメントカラーNODIA(ノジア)。

  • トリートメント感覚で白髪が染められる
  • 自然な色味で染まる
  • 頭皮が染まりにくい

と、アルカリカラーやヘアマニキュアとは違うメリットがあり、ジアミンアレルギーの方だけでなく、白髪が気になるけどダメージをさせたくない、自然に染めたい方にもオススメのカラーです。

NODIAは塩基性カラーのデメリットである染まりや色持ちのデメリットを染料の工夫&サポートアイテムで解消。アルカリカラーとの違いや色味、事例についてご紹介します。

INDEX

NODIAとアルカリカラーとの違い

NODIAはアルカリカラーと使用している染料が違います。

NODIAは塩基性染料とHC染料が用いられていますが、これらの染料は髪の表面を染色するため、キューティクルを開いて発色させる必要がありません。

そのため、NODIAでのカラーはアルカリやオキシを必要とせず、髪のダメージを抑えることができます。

※NODIAでは色の定着を高めるため、アルカリを配合したサポートクリームを使用しますが、通常のヘアカラー剤と比べるとアルカリ使用量は1/10程度になります。

また、トリートメントベース(カチオン活性剤+油分)のため、手触りもよく仕上がります。

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NODIAは染料の工夫とサポートアイテムで白髪への染まりや色持ちを解決!

塩基性カラーは一般的に健康毛や白髪に染まりにくく、色落ちしやすいデメリットがありますが、NODIAは染料の工夫とサポートアイテムで染まりや色持ちを高めています。

染料の工夫(アンチブロック染色)

NODIAは、染料同士がぶつかり合わない最適な染料バランスで毛髪に染着します。

染める前の白髪

ノジアで染色した白髪

サポートアイテムの工夫

サポートクリーム:カラーベースの染まりを補助するアルカリを配合した促進剤

サポートクリームはアルカリ成分配合した促進剤です。カラーベースに対して10:1の割合で毎回必ず使用します。

※アルカリカラーと比べると1/10程度の使用なので髪へのダメージは抑えられます。

カラーアシストウォーター:白髪の多い・染まりにくい箇所にのみ使用して染まりムラを解消

カラーアシストウォーターはサルファイト配合した処理液です。ご使用いただくと0.5Lv程度濃く染まりますので、白髪が多い箇所や染まりくい場所に部分的に使用していただくことで、染まりムラを防ぎます。

アシストウォーターについてのショートムービーをご覧ください♪

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白髪率別の染まりや仕上がりの明るさについて

NODIAはアルカリカラーと違いリフトしませんので、元の髪色にそのまま色味をのせるような感じになります。

褪色して髪が明るくならない点はメリットともいえますが、全体を地毛よりも明るく染めたい方にはNODIAで対応することはできません。

白髪率別のカラーベースの染まり

  • ダークラインでアルカリカラー5Lv相当・マニキュアのダークブラウン相当の濃さ
  • 通常ラインでアルカリカラー6Lv相当、マニキュアのミディアムブラウン相当の濃さ

ブラウンとベージュのミックス

ブラウンとベージュをMixすることで色味を明るくすることができます。

色味が明るくなる分、白髪への染まりは薄くなります。また黒髪の部分は明るくなりません。

  • 色素が薄い方、白髪率が高い方、アルカリカラー履歴で髪が明るくなっている方・・・地毛の明るさを活かした仕上がりに
  • 白髪率が低く、黒髪が多い方・・・白髪に明るめの色味が入り、黒髪はそのままの色味。黒髪と白髪の色は差があるが、全体が少し明るくなった印象になる

白髪ぼかしとしてブラウン:ベージュ=1:1程度が推奨で、それ以上ベージュの比率を高くする場合は既染部への使用がオススメです。

※染め上がりの色は地毛の色により多少異なることがございます。

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NODIAの色持ちについて

通常の塩基性カラーと比べて染まりや色持ちを高めていますが、アルカリカラーと比べると劣ります。

徐々に色が薄くなり1ヶ月程度の色持ちとお考え下さい。

新生部の白髪が伸びてくる頃に、周りの色味も少し薄くなりますので、自然になじむというメリットもあります。

また黒髪がリフトしませんので、褪色しても髪が明るくなるということはありません。

ダークブラウンの褪色

ブラウンの褪色

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トリートメント感覚で白髪を染められる!NODIAの活用事例

NODIAダークブラウン、ブラウンの対応事例

白髪をカバーしたいけど、カラーダメージやジアミンアレルギーに不安があるお客さま。ダメージを抑えたトリートメントカラーで長く白髪染めを楽しんでいただくご提案に。

NODIAは頭皮染着が少なく、ヘアマニキュアのように地肌染着に気を遣うゼロテクは不要です。(地肌に直接溜めない程度にハケで塗布してください。)

ダークブラウン単色【モデル:60代女性】

【お客さまの状態】白髪率80~90% 新生部4㎝

【レシピ】カラーベース ダークブラウン
※サポートクリーム使用※カラーアシストウォーター使用※加温20分+自然10分

ブラウン単色【モデル:60代女性】

【お客さまの状態】フロント 白髪率50%〜70% バック 白髪率30% すべて新生部

【レシピ】カラーベース ブラウン
※サポートクリーム使用※加温20分+自然10分

白髪率を活かして明るく染めるNODIAを使った白髪ぼかし事例

白髪率が高く、暗めの色に染めたくないお客さま。白髪率を活かして、ブラウンとベージュのMixレシピで明るい色味を入れて、白髪ぼかしに。髪が細くなったお客さまでもダメージを気にせずに染めることができます。(山口県 美容室紀さま)

【お客さまの状態】白髪率90%

【レシピ】カラーベース ブラウン:ベージュ=6:4
※サポートクリーム使用※加温20分+自然10分

ダメージの気になるアルカリカラー既染部にNODIAで色味を補給(事前9~10Lv・仕上がり8~9Lv程度)

アルカリカラーのグレイカラーで白髪染めを繰り返すお客さま。髪が細くダメージを受けやすい髪質で、繰り返しによる既染部のダメージが気になる。

全体を明るくしたいので新生部はアルカリカラーでリタッチ。9~10Lv程度にリフトした既染部にNODIAカラーベースベージュを使って、ダメージを抑えて色味を補給。

※新生部にアルカリカラーを使用される方法はジアミンアレルギーの方にはご利用いただけません。また、NODIA専用のハケカップと混同しないように気を付けてください。

【お客さまの状態】
白髪率30% (フロント部40%)  新生部2㎝、事前状態全体9~10Lv

【レシピ】
新生部:アルカリカラー(ヒカリナスH-NBe9:H-NBe7=1:1(2剤6%))
既染部:NODIAカラーベース ベージュ ※サポートクリーム使用
※根元のアルカリカラーの後すぐに既染部にNODIAを塗布して20分放置。