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異業種を見る時のコツ|うさかめサロン経営

美容室のドラえもん吉村省吾のうさかめサロン経営
こんにちは、吉村です。

よく【異業種から学べ!】と言われますね。同じ業界だと、視野が狭くなるので、異業種の視点から視野を広く持つことでヒントを探す。これは、重要なテーマです。

ただし、参考にする異業種は、何でもかんでも異業種であれば良いわけではありません。
経営効率を重視した参考にならない異業種も存在するからです。

これを見極めるには、【ニーズとウォンツ】の視点を持つことがポイントです。
ニーズは【必要性】で、ウォンツは【したいという欲求】です。

例えば、公務員が関わる行政関連の仕事は、ほぼニーズの仕事です。市役所や保健所や労働基準監督署とか警察など。これらは【必要になった時しか求められません】。

民間企業でも、病院や引越しとかガス水道工事や弁護士などは必要性がないと求めたり行きませんよね?こういうビジネスは【安心・信頼・実績・誠実・真面目】を重視され、感情よりも確実な仕事を求められます。

では、逆にウォンツのビジネスは、美味しいものを食べたい、素敵な服を着たい、思い出の旅行をしたい、記憶に残るウェディングをしたいなど、【したい】という欲求感情が存在します。

こういうビジネスは【ワクワク・驚き・楽しさ・斬新さ・面白さ・感動・思い出】を求められます。

自分のサロンもお客さまから【必要性のニーズだと考えられてしまっているのか?】、あるいは【したいのウォンツだと考えられているのか?】で大きく変わります。

もちろん、ウォンツを目指すべきですよ!

◆今回のポイント振り返り◆
ポイント1.ニーズとウォンツを見極めよう!
ポイント2.ウォンツのビジネスに注目しよう!
ポイント3.自サロンは、ニーズ的?ウォンツ的?どちらに思われてる?

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