HOME お役立ちコラム キャリアを問わず大切なこと|うさかめサロン経営
お役立ちコラム

キャリアを問わず大切なこと|うさかめサロン経営

美容室のドラえもん吉村省吾のうさかめサロン経営
こんにちは!ドラえもん吉村です。
アシスタント時代は、めっちゃ練習していたのに、スタイリストデビューを果たした途端、全く練習しなくなる人が多いです。
デビュー前は、モデルカットも多いので、特に練習量が増える【頑張らなければいけない時期】だというのは分かります。

ただ、デビューした途端、全く練習しなくなるという激しいギャップに違和感を感じてしまいます。
業界によって、あるいは自分のキャリアによって、練習の目的や意味は様々ですが、必要だからです。

ベテランの場合の練習は、総じて【クオリティを保つため】という印象を受けます。
超一流のミュージシャンは、【自分のテクニックの維持】のために練習をするそうです。ベテランのサッカー選手は、【筋力や体力劣化をカバー】するために練習します。
デビューしたての人の練習は、【もっと上手くなるため】だったり、【お客さまのため】に練習をします。
デビューしたての漫画家の単行本1巻の頃の画と8巻くらいになる画では、全く違う安定した上手な画になっていますが、徹底して上手な画の漫画家の画を模写するそうです。

先日、デビューして2年のスタイリストの練習中にお邪魔した時に、何故練習するのか?と聞いたら、【デビューしてからの練習は、お客さまのためなんだと気がつきました】と言っていましたね。
アシスタント時代と違い、デビューしたり、ベテランになればなるほど、家庭とのバランスや後輩への指導やサロン経営など活動範囲が広がります。
練習量は、圧倒的に減ってしまうものです。それでも、時間は作ればあるものです。

練習の質を高めて、練習をしましょう!
【自分はすでに練習しなくても完成している】と感じてしまった瞬間から、劣化が始まりますからね。ではでは☆彡

◆今回のポイント振り返り◆

Point.1 ひたむきに練習しているか?(アシスタント)
Point.2 もっと上手くなりたいと練習しているか?(デビュー後スタイリスト)
Point.3 お客さまのために練習しているか?(スタイリスト)
Point.4 クオリティを保つために練習しているか?(ベテラン)

Tag: