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【箇条書きの教訓】商いの心得 あかさたな〜店や売場は学習の現場でもある〜

ムーランエムーランでは、ビジネス界の先達の方の教訓を、日々の業務に活かすため社内で共有しております。
中には、理美容室のオーナー、フリーランス、美容師の皆さまにも、お役に立てる内容もあるかと思い、ご紹介してまいります。

商いの心得 あかさたな-店や売場は学習の現場でもある-

    1. 挨拶とありがとうを惜しまない

会話の基本は挨拶。季節や時間、相手の印象などから言葉を選んで、さりげなくごく自然に声をかける。そして締めくくりはいつも感謝の言葉を忘れない。

    1. 買った人だけがお客さまではない

これは割合い勘違いしやすい。まずはお店や売り場に足を運んだご来店の方、その前を通りかかった人、それぞれへの対応の工夫がお客さまを増やすマーケティング。

    1. サービスにコストはかからない

お客さまへの気配り、心配りがサービスの基本。ほとんどコストはかからない。サービス・スピリットを忘れず、喜ばれることを喜びとする日々を。

    1. 「たくさん」より「少し」をていねいに

お客さまはつくるのではなく育てるもの。たくさん買っていただくのではなく、少しずつを満足して買い続けていただく。その積み重ねが信用と信頼になる。

    1. 名より実(じつ)、それを顧客に与えよ

こちらの都合ではなく、お客さまの利益や満足を最優先すること。店の利益は信用という名であとからゆっくりついてくる。商いの妙味はその先に出てくる。

    1. はやる店には「はやる理由」がある

チラシや広告はお客さまを一時的に呼ぶ力はあっても、その持続や継続の保証は意外に弱い。普段の、普通のことの洗練にお客さまはつく、真の実力になる。

    1. 町のお蔭は町に返す

近隣の店や町の集客力、賑わいがあってこそ自分の店や売場にお客さまがやってくる。そのことに気づいて感謝したら、町のためにいかに貢献するかを考える。

    1. 安いには「安いお客さま」が集まる

安売りは良薬とは限らない。それだけが目当てのお客さまは店や売場のステイタスをつくらない。店の値打ちや品格、存在感が本当の競争力になる。

    1. ライバルがいるから努力する

ライバルを厄介者と考えず、それがあるからこそ企画や計画で対応し自分が成長していることに感謝する。ライバルがいないのはむしろ不幸なこと。

    1. 「私の行きつけ」の期待に応えよ

リピーターとなって、行きつけの常連になろうとするお客さまをしっかり認知し常にレベルアップし、改善したサービスの提供をする。繁栄のための基本。

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