お役立ちコラム
【加齢キューティクル②】ヘアカラーの色ツヤが続かない原因は「加齢キューティクル」
髪の悩みの原因となる「加齢キューティクル」は色ツヤが長持ちしにくい状態です。
※加齢キューティクルとは?
加齢により枚数が減り、薄くなったキューティクルのこと
キューティクルのバリア機能は”のり巻き”に例えると分かりやすくなります
髪の構造は『のり巻き』に例えられます。キューティクルは髪のバリア機能を果たし、のり巻きで例えると「のり」の役割と同じで、内部のうるおい成分やカラー剤の染料をとどめるコルテックスを外部から守ったり、こぼれ出ないようにしています。
毛髪構造 | 毛髪内での役割 | ![]() |
---|---|---|
キューティクル | 毛髪を保護するバリア機能 | のり |
コルテックス | うるおい成分やカラーの染料がとどまる場所 | ごはん |
メデュラ | 薬剤の影響を受けない髪の芯になる部分 | 具 |
ヘアカラーによるダメージを受けやすくなっています

年齢と共にキューティクルのバリア機能が低下し、ヘアカラーによるダメージを受けやすくなります。
「のりが繊細でボロボロになりやすいです」
シャンプーによって染料やうるおい成分が流出しやすくなっています

ダメージを受けた加齢キューティクルは、日々のシャンプーによってヘアカラーの染料やうるおい成分が流出し、色ツヤの持ちが悪くなります。
「のりがボロボロだと、ご飯がこぼれやすくなります」
色ツヤを長持ちさせるには、今あるキューティクルをいたわることが大切です
染める | キューティクルへのダメージを抑える |
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洗う | キューティクルからの染料やうるおいの流出を抑える |
補う | キューティクルの傷みを補修し整える |
次回は、「加齢キューティクルが生まれる原因」についてお届けいたします。