顧客視点を感じよう!|うさかめサロン経営
「愛されるサロンのポイントは何ですか?」
お客さまとなる一般女性に聞くと(実際に20人程度の30-40代女性にアンケートしました)、
- 自分の髪や好みを分かってくれている
- オシャレでセンスがある
- 技術が早くて上手い
- 旬なスタイルの提案をしてくれる
- 会話など覚えてくれている
だいたいこんな感じの答えが多くを占めます。なるほど、顧客視点だと、その通りだなって感じます。
ところがですね。
これと同じ質問をクライアントサロンのスタッフ(全体で500人くらい)さんに、聞いたことがあるのですが、
答えは、
- 清潔感
- 笑顔
- 挨拶
- 来店時の対応
- ファッション
というのが、大半を占めました。
顧客視点だと、すごく具体的だし担当者の個人レベル対応の内容だし、サロン目線だと、ごく当たり前のサロン全体に言える(サービス業全体でも言える)ことが多くを占めました。
どこのサロンでもやっていることは、当たり前のことだし、お客さまを迎える上での最低限のマナーみたいなものですよ。逆にココが出来ていないサロンはヤバイし、出来ていないサロンはほとんど無いです。
つまり、この部分って、他サロンと差がつけられません。
でも、顧客視点の愛されるサロンのポイントを、もう一度見てください。
自分の髪や好みを分かってくれている
お客さまに対する理解度などで差が出ますね!
オシャレでセンスがある
これは、サロン側からも出ている点だから、とても重要なポイントなのでしょう。
技術が早くて上手い
かなり差が出ますよね!これに目をつぶってはいけないですよ。
旬なスタイルの提案をしてくれる
スタイルブックがあったり、最新情報を学んでいたりと差がつくポイントです。
会話など覚えてくれている
カルテに会話の内容を書いているサロンだと差が出ますよね。
という感じで、顧客視点に立つと、差が出るポイントを改善出来ますね!
◆今回のポイント振り返り◆
サロン目線でなく顧客視点から、差が出るポイントを改善しよう!