皮膚科医の約6割がヘアカラートラブルの受診が増加と回答!その原因と対策は?

一般的なヘアカラーに含まれているジアミンなどの「酸化染料」が原因で、突然、誰でもアレルギー性接触皮膚炎になる可能性があります。
ヘアカラーによるトラブルは増加傾向にあり、自分がアレルギーだと気が付いていない方も多くいるということもわかっています。
ヘアカラーによるアレルギーについて、美容室ではどのような対策ができるのでしょうか?
今回実施したアンケートの結果とともに
ジアミンアレルギーの方はもちろん、アレルギーの予防としても使えるノンジアミンタイプのヘアカラーについてもご紹介します。
INDEX
- ヘアカラートラブルは増加傾向に!その要因とは?
- 40代からヘアカラーによるアレルギーが増加する!?その理由とは?
- 約9割の皮膚科医がノンジアミンタイプのヘアカラーの取り扱いを理美容室に推奨
- ヘアカラーによるアレルギーである自覚がないまま放置!?
- まとめ:アレルギーかも?と思ったら、ノンジアミンタイプのヘアカラーがおすすめ
ヘアカラートラブルは増加傾向に!その要因とは?

皮膚科医に実施した調査によると、約6割の方が、ヘアカラーに関連した受診件数は「増えた」と回答したことから、近年増加傾向にあるようです。
その理由として考えられる要因をうかがってみたところ、ヘアカラーの薬剤によるアレルギーが増加しているという声が複数寄せられました。
■ヘアカラーに関連した医療機関の受診件数が増えた要因は?
・成分が日本人にあわない(20代/女性/神奈川県)
・ヘアカラーの薬剤での皮膚アレルギーの増加(40代/男性/愛知県)
・自宅で毛染めをする方が増えたため(40代/男性/埼玉県)
・ヘアカラーをする人が増えていることと、アレルギー体質の人が増えてきていること(50代/女性/東京都)
40代からヘアカラーによるアレルギーが増加する!?その理由とは?

アレルギー性接触皮膚炎と診断される方の約7割が、40代以上であることがわかります。

また、白髪染めをしている方に実施した調査では、約6割の方が白髪染めに変わる前と比べてヘアカラーの頻度が増えたと回答しています。
一方、アレルギーの発症は“コップに少しずつ水を注いでいると、やがてあふれてしまうこと”に例えられ、発症の確率はヘアカラーを繰り返すほど高くなります。これまで問題なくヘアカラーや白髪染めができていた人も突然アレルギー反応が起こる可能性があり、定期的に白髪染めをする年代は発症確率が高くなります。
これらのことから、40代以上の白髪染めが必要になる年代では、『ヘアカラーの頻度の増加』『セルフカラーの増加』『加齢による肌のバリア機能の低下』などにより、アレルギーの発症リスクが高まり、アレルギーを発症してしまう方が増えるのではないかと考えられます。
約9割の皮膚科医がノンジアミンタイプのヘアカラーの取り扱いを理美容室に推奨
一般的なヘアカラーには、ジアミンなどの「酸化染料」が含まれており、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こす場合があります。
では、ジアミンアレルギーを引き起こさないためにはどのような対策を取ればいいのでしょうか?

約9割の皮膚科医が、理美容室のヘアカラーはノンジアミンタイプも採用することが望ましいと考えているということがわかります。

一方、白髪染めをしている方に実施した調査から、約6割の方が、現在通っている理美容室にノンジアミンタイプのヘアカラーを取り扱ってほしいと思っているということがわかりました!
■ノンジアミンタイプのヘアカラーを取り扱ってほしい理由とは
・安心なカラー剤があれば、そちらを使いたい(40代/静岡県/パート・アルバイト)
・安全に染められるに越したことはない(40代/千葉県/パート・アルバイト)
・地肌に優しいものがあればと思っているから(50代/和歌山県/会社員)
・いつアレルギーが発症するかわからないから(50代/神奈川県/専業主婦)
ヘアカラーによるアレルギーである自覚がないまま放置!?

約9割の皮膚科医が「自身のアレルギーに気が付かずに症状を長引かせてしまう人は多い」と感じていることから、自分がヘアカラーによるアレルギーである自覚がないまま放置をしてしまっている方が多いということがわかります。

また頭皮に症状が出た際の対応として、『自然治癒』が約7割と最も多く、適切な対応をできていない人が多いのでないかと考えられます。
まとめ:アレルギーかも?と思ったら、ノンジアミンタイプのヘアカラーがおすすめ
今回の調査で、ヘアカラーによるトラブルは増加傾向にあることがわかりました。また、自身がヘアカラーによるアレルギーである自覚がないまま症状を放置してしまっている方も多く、実際にアレルギーである人はさらに多いのではないかと考えられます。
そこで、現在ヘアカラー後の皮膚トラブル「ジアミンアレルギー」に悩まされている方へはもちろん、今は症状が出ていないけどアレルギー対策をしたいと考える方の予防策として、ノンジアミンタイプのヘアカラーの使用がオススメです。
ノンジアミンタイプのトリートメントカラー“NODIA(ノジア)”

塩基性・HC染料使用、ジアミンなどの酸化染料の使用0(ゼロ)で、納得の染まりを実現したノンジアミンタイプのトリートメントカラー“NODIA(ノジア)”は、ジアミンアレルギー※の方も白髪を染められます。
ジアミンアレルギー方だけでなく、今は症状がでていなくてもアレルギー対策をしたいと考えられている方、髪や頭皮のダメージを気にされる方にもおすすめです。
※ヘアカラーに含まれる酸化染料によるアレルギー。すべてのアレルギーには対応しておりません。アレルギー確認にはパッチテストを必ず実施してください。
ノジア(グレイカラー)
調査概要
「ヘアカラーアレルギー」に関する調査
【調査期間】2024年5月27日(月) ~ 2024年5月28日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】504人
【調査対象】調査回答時に皮膚科医と回答したモニター
【調査元】株式会社ムーランエムーラン
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
「白髪染め後のトラブル」に関する実態調査
【調査期間】2024年5月27日(月) ~ 2024年5月28日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】調査回答時に白髪染めをすると回答したモニター
【調査元】株式会社ムーランエムーラン
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ




