【箇条書きの教訓】「もっと外界へ」10の自己チェック〜狭い小さな殻を破って大きく〜
ムーランエムーランでは、ビジネス界の先達の方の教訓を、日々の業務に活かすため社内で共有しております。
中には、理美容室のオーナー、フリーランス、美容師の皆さまにも、お役に立てる内容もあるかと思い、ご紹介してまいります。
「もっと外界へ」10の自己チェック〜狭い小さな殻を破って大きく〜
- 行動範囲が少しずつ狭くなっていないか
- 社外の勉強会・サークルに参加しているか
- 週に一度は書店をのぞいているか
- 時間が経過しただけのベテランになっていないか
- 知人はいるけど親友はいない
- 自腹をきっても参加したい勉強会はあったか
- 映画や舞台を観る機会はあったか
- 没頭できる趣味を持っているか
- スマホを置いて旅に出たことがあるか
- 他社・他業界の動きに関心があるか
日々の動きがパターン化したら改革を忘れる。安易で簡単な方に傾くと若くして老け、新しいヒントや考えるタネが枯れる。世間を狭くしてトクはない。
社外の会はいわば他流試合、自分に刺激を与えてくれ、学びの心に火をつけてくれる。世間を広く見る気づきが向学心を目覚めさせ、大人に成長させる。
活字は想像力を刺激し、見えぬ風景や聞こえぬ音を感じさせ知識脳を刺激する。本を読む癖より書店をのぞく癖、TVだけの知識や話材は人を軽くする。
輝くものがないベテランは周囲の範にはなりにくい。蓄積した知識や技術、瞬時の判断力があってこそのベテラン。こういう人の息は長く、重宝がられる。
人脈は努力の結果、さらに成長する源泉であり、人が寄ってくる人望は才能でもある。年を重ねれば若い人と、同性でなく異性とのディスカッションも大事。
勉強会の案内がどこからも来ないのは絶海の孤島。会社の頼みではなく、休暇をとって自腹をきってでも出かける勉強への自己投資はいずれ取り戻せる。
美術・博物館も含めて、文化との心地よい接点は心を豊かにし、遊び心の余裕をつくる。TVで見る映画や舞台では時のリアリティからの学びは少ない。
良い趣味は心を遊ばせ、時の自由人として別の人脈をつくる。頭が疲れたら体を、体を使ったら頭で遊ぶ。バランス感を整えて疲れをためない、それが活力源。
スマホやPC頼みはしばしば仕事を軽くする。自問自答による独創的な発想を遠ざける。せっかくの旅でも風情を楽しむゆとりや心遊びを忘れていく。
ヒントやアイデアは別のところからひらめくもの。斬新なものほど異業界、異分野から学べる。広く網を張り、アンテナを高くして感性を研ぎ澄まそう。