【箇条書きの教訓(最終回)】チャンスを逃さない10訓〜チャンスは毎日訪れている〜

ムーランエムーランでは、ビジネス界の先達の方の教訓を、日々の業務に活かすため社内で共有しております。
中には、理美容室のオーナー、フリーランス、美容師の皆さまにも、お役に立てる内容もあるかと思い、ご紹介してまいります。
【箇条書きの教訓(最終回)】チャンスを逃さない10訓〜チャンスは毎日訪れている〜
- チャンスは公平 誰にでも
- 得するチャンスと損するチャンス
- 商いの感性が気づかせる
- 気配や予兆に鈍感になるな
- チャンスには前ぶれがある
- ピンチとチャンスは同居する
- 気づくだけでは駄目だ
- 気づいたら一目散になれ
- グループで敏感になれ
- チャンスは人と組織を育てる
チャンスは誰にでも、どこにでも公平に訪れる。ただし時間不定、だからそれに気づかない場合が多く、そのためにステップアップの機会を少なくしている。
チャンスには知って得するものと、そうでないものがある、この両方とも見逃してはならない。判断はそのあとだ。とらえるアンテナを磨いておこう。
チャンスを読むのは経験豊かなベテランとは限らない。現場にいる第一線の実務者とも限らない。新人社員が気づくこともある。気づくのは商いの感性だ。
気配や予兆に鈍感な、時の流れを読めない人や集団にはチャンスは訪れにくい。心に余裕がないと、先頭に踊り出る機会と刷新のチャンスを失っていく。
ほとんどのチャンスには小さな前ぶれ、なんとなくのインスピレーションがある。それに気づくのはマーケティングの感性。チャンスは予告をいれて2回くる。
ピンチとチャンスは紙ひとえの隣り合わせ。ピンチは切り抜けること。マイナスをプラスに変えるのは、時代を読んでチャンスを創造に昇華させる力だ。
チャンスに気づいたら、ひと呼吸おいて考える。そして勇気と決断で自分のものにし、実行、実践で成果に近づけていく。気づくだけでは財産にはならぬ。
チャンスに気づいたなら駿馬になれ。大きく大胆になって、繊細になれ、一目散になって一丸となれ、ためらわずチャンスを軌道にのせる活動に切り替えよ。
気配や予兆に鈍感では刷新は望みにくい。四方八方に気を配り、ニュースに敏感になって必要と不要を区別せよ。個人だけでなくグループの感性も大事。
チャンスは動機づけて、知恵を全開にしてくれる。意思統一に役立てると人が育つ、組織が伸びる。前進力に拍車がかかる。職場がだん然おもしろくなる。



