【店販アップ提案】サロン帰りの仕上がりキープが増収・増客のカギ
INDEX
店販の必要性
ヘアスタイルを長く再現する
美容室できれいにヘアスタイルが仕上がっても、お客さまが家に帰ったあともそのヘアスタイルを再現できなければ満足度は下がってしまいます。お客さまの髪の状態やお手入れ方法を確認して、必要に応じてお店で仕上げに使った店販品をお勧めすると良いでしょう。




リピートにつなげる
店販品をご使用いただきヘアスタイルを再現しやすくしてあげると、お客さまは長くきれいでいられます。そうすることで商品を勧めてくれたスタイリストへの信頼が高まり、リピートの確率が高まります。また、お客様自身のきれいに対する欲求も高まるため、さらにきれいになれる方法をお勧めできるようになります。

利益が多く残る
技術売上では最終的に残る利益は10%以下と言われていますが、店販利益は販売価格の30%以上となるので、利益がお店に多く残るようになります。利益が多く残れば、設備投資やスタッフの報酬アップ、雇用条件改善などさまざまな課題に取り組むことが可能になります。

店販への取り組み方
お客さまへのご案内方法

○来店時
来店時の髪の状態を確認し、ご自身でできるお手入れレベルをチェックします
○カウンセリング時
「今どんなところが気になっていますか?」とお聞きしたり、ご家庭で何を使って仕上げているかをお聞きしましょう
○施術時
施術によって髪がどのように変わるかをお伝えしましょう
○仕上げ時
乾かし方やスタイリング方法をお伝えしましょう
お勧めしなくても、見えるところに特長と価格の記載したPOPと現品を置くことで、興味を持った方は特長と価格についても把握していただけます。その上で「今日はコチラを使いますね」と伝えてサロンワークで使えば、必要を感じた方は声をかけてくれます。
当スタッフからオススメのポイントを一言で紹介した吹き出しPOPをつけておくとさらに効果的。お客さまも「なにこれ?」と聞きやすくなります。
お勧めしたい商品を使った後は、必ず使用感や感想を聞くようにします。お客様にどういった点を気に入っていただけたが分かるので、その後のお勧めにつなげやすくなります。
ご案内をさらにスムーズにするポイント
お勧めしたい商品を事前に知っていただくために、DMで案内します。お客さまは事前に検討する時間もできて、お勧めしたときに抵抗なく受け入れられます。ハガキをお持ちいただいたときの特典を付けると、来店時に受け取るだけで購入意思が分かります。
美容室の店販は、ドラックストアの商品と比較すれば高いので、ミニをお試し価格で置いておくと、興味を持った方は試しに購入しやすくなります。
お勧めする本人が使い続けている商品ならば、自然に良さや使いこなし方法をお伝えすることができるようになります。それがお客さまに信頼として伝わりリピートにつながります。
リピートを高めるコツ
来店時にはお勧めした商品の感想を必ずお聞きしましょう。気に入って頂けていれば、一安心。レフィルなどのお得に買える方法をお伝えします。もし、気に入って頂けてないのであれば、使い方を改めて確認して使いこなしの方法をお伝えましょう。
販売した店販商品は、評価を一覧にできるようにしましょう。スタイリストが良いと思って使っていても、購入して頂いたお客さまの評価が悪ければ失客につながることもあるからです。
まとめ
店販への取り組みは、美容室の売り物である「ヘアスタイル」をお客さまに再現していただくための取り組みです。そのことを忘れずに、お客さまに提案を行えば、自然と店販比率は伸びることでしょう。その結果、サロンにとってはいい循環が生まれ、増収・増客に結び付くことになります。
ムーランエムーランでは、美容室で店販に取り組みやすいように、サロンさまの利益に繋がる高品質な店販商品を適正な価格でお届けします。
また、サロンさまとの直販によってインターネットによる販売を防止します。店販をサポートするためのツールやソフトをご用意しています。是非、ムーランエムーランで店販に取り組んでみませんか?