【美容師のためのスキンケア】スギ花粉による肌荒れ対策のポイント
今回は、花粉の季節に合わせたスキンケアの情報をお届けします♪
2~3月の時期に気になるのがスギなどの花粉。花粉症にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
厚労省の統計によれば、国民の3人に1人は花粉症だということです。また、40代になってある日突然花粉症の症状が出てくるということもあり、自分は大丈夫という方も過信は禁物です!
そんなスギ花粉による肌荒れ対策のポイントを見ていきましょう。
INDEX
スギ花粉は肌荒れを引き起こす原因の一つ
さて、スギ花粉で気になることといえば肌荒れもその一つではないでしょうか?
かゆみで肌を擦りすぎると、バリア機能が低下し、見た目だけでなく肌触りや化粧のりもよくない状態を招いてしまいます。
バリア機能とは
皮膚表面の角質層に備わっている、肌を外部刺激から保護したり、肌の水分量を維持したりする機能のこと。肌をすこやかに保つためには、バリア機能を正常に維持することが重要です。
スギ花粉による肌荒れ対策はバリア機能を高めるスキンケアが重要
そこでスギ花粉対策では、皮膚のバリア機能を保つような適切なスキンケアが重要です。ポイントは水分・油分を補給して、しっかりと肌を保湿することです。
また、帰宅後はすぐに洗顔をして花粉を落とすことも有効です。 その際、ゴシゴシ洗うのは禁物!やさしくていねいに花粉を洗い流すように心がけましょう。
スキンケア以外に重要なのは髪のケアや日常生活での対策
スキンケア以外の対策として重要なのはスギ花粉に触れない、家の中に持ち込まないことです。症状が出てからではなく、いかに予防するかが大切です。髪のケアや日常生活で気を付けるポイントをご紹介します。
スキンケアだけでなく髪のケアも重要!
外出後は髪の毛に付いた花粉をブラシなどで落とすようにしましょう。また、髪の毛が乾燥していると静電気が帯びやすく、花粉が付着しやすくなります。シャンプーやトリートメント、アウトバストリートメントなどのヘアケアで髪のうるおいを保つようにするのがおすすめです。
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日常生活でできる対策は?
日常生活では下記のような予防法を心がけましょう。
- 外出の際はマスク、眼鏡、帽子を着用する
- 家に入る前に衣服などに付着した花粉をていねいに落とす
- カテキン、ポリフェノールなどを含んだ食事を心がける(個人差あり)
- 症状が出てしまったら、早めに医療機関を受診し、症状を悪化させない
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は春に気になるスギ花粉による肌荒れ対策をご紹介しました。スギ花対策は予防が大切です!できる限り花粉との接触を避けること、肌のバリア機能を正常に保つことのできるスキンケアを心がけましょう!