【今月のご案内12月号】明度差のある髪のブラウン補正テクニック&店販のご紹介でお客さまの髪をキレイに!
頭皮の異常の有無や根元・中間・毛先のクセの強さ・ダメージ状態・ストレート履歴等を確認します。
軽く泡立てて、頭皮を傷つけないようにシャンプーします。
その後、髪質やダメージを再度確認し、薬剤浸透のしやすさを判断します。

クセの戻りが少ない、既ストレート部や第1剤が反応しやすいダメージ部分にはコントローラーを事前に塗布します。
コントローラーを塗布してから1剤を塗布するとき、同じ塗布量で1剤のパワーを50%減力します。

クセの状態・髪質・ダメージ状態に合わせて薬剤選定を行います。
| タイプ | 対象毛 |
|---|---|
| H | ・強いクセ【縮毛~波状毛】・硬毛~普通毛・健康毛 ・かかりにくい髪の方は、塗布量ともみ込みを多くし、放置タイムを3分〜5分長めに |
| N | ・弱いクセ【波状毛~弱いうねり】・普通毛~軟毛・ダメージ毛 ・ノーマルよりもパワーを減力させたい場合はコントローラーを事前塗布 |
頭皮に薬剤がつかないように、根元から1~1.5cmを空けて、適量をもみ込みながら塗布します。
第1剤塗布後すぐに軟化状態を確認し、放置タイムを決定します。

放置時間の目安
根元をつぶさないようにラップをふんわりとかぶせて、軟化が適正になるまで放置します。
最初にネープから流し始め、全体のぬめりが取れるまでしっかりと時間をかけて流します。

根元から毛先に向かってやさしく整えながら、80%~100%を目安にドライを行います。
※ダメージのひどい部分は特にしっかりと乾かして下さい。

1~1.5㎝のスライスでアイロンスピードは速くなりすぎないように1パネルずつ、ゆっくり丁寧にアイロンで熱を加えます。
※クセが特に強い場合は5㎜スライスにしてください
※毛量の少ない部分は、2~3パネルをまとめるなど毛量を調整して下さい。

温度の目安
| 通常 | 180℃ |
|---|---|
| ダメージ部分 | 160〜140℃ |
第1剤を塗布した部分に塗り残しがなく、頭皮に薬剤がつかないように根元から5㎜空け、適量をもみ込みながら塗布します。
根元からしっかりと流した後、トリートメントで仕上げます。やさしくタオルドライした後、根元から毛先に向かって整えるように乾かします。
※施術後、1週間ほどは髪をしっかりと乾かしてから寝るようにアドバイスしてください。