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【ストレートフォンデュ】既ストレート部をやわらかく仕上げるコントローラーの使い方

キューティクルをいたわりながら、クセをしっかり伸ばし自然なストレートに仕上げるストレートフォンデュ。

クセの戻りが少ない、既ストレート部や第1剤が反応しやすいダメージ部分にはコントローラーを事前に塗布します。

コントローラーを塗布してから1剤を塗布するとき、同じ塗布量で1剤のパワーを50%減力します。

INDEX

コントローラーを使うメリット

既ストレート部への薬剤浸透を抑えてダメージを抑制


既ストレート部の余分な軟化やダメージを抑えるので、第1剤施術中や中間水洗時の安心感を高めます。

既ストレート部のダメージを保護


3種のオーガニックオイル※1や補修成分(ケラチンPPT※2やWセラミド※3)が含まれているので、ダメージの気になる既ストレート部分を保護します。

※1 ホホバ油、オリブ油、シア油(すべてエモリエント成分)※2 加水分解ケラチン(毛髪補修成分)
※3 ラウロイルグルタミン酸ジ(フォトステリル/オクチドデシル)、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリ酸ステアリル)コポリマー(ともに毛髪補修成分)

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髪の状態別 コントローラー&第1剤 塗布方法

●既ストレート部に戻りがない場合

  1. クセ戻りがない部分にコントローラー塗布
    既ストレートの中間〜毛先は多く、境目は少なく塗布します。新生部5mm程度にうすくオーバーラップします。
  2. クセを伸ばしたい新生部に第1剤塗布
    既ストレート部5mm程度にうすくオーバーラップします。


●既ストレート部に戻りがある場合

  1. クセ戻りが少しある部分~ない部分までにコントローラー塗布
    クセ戻りなし部は多く、クセ戻りあり部はかなり薄めに塗布します。新生部5mm程度にオーバーラップします。
  2. クセを伸ばしたい新生部に第1剤塗布
    既ストレート部5mm程度にうすくオーバーラップします。
  3. クセ戻りが少しある部分に第1剤塗布
    しっかりめに伸ばしたいときは新生部の薬剤をそのまま伸ばします。ダメージが心配な場合は伸びは悪くなりますが、コントローラーを塗布した状態でさらに新生部より弱い薬剤(N等)を塗布または5分程度の時間差で新生部の第1剤を塗布します。毛先の境目5mm程度にうすくオーバーラップします。


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カラーとストレートと両方履歴があるとき

①クセの戻りがあまり気にならない部分のみコントローラーを塗布するパターン

カラーダメージは少なく、クセの戻りを優先する場合は、コントローラーはクセ戻りがほとんどない部分(~クセの戻りが少しある部分)のみに塗布し、クセを伸ばしたい部分は処理剤と1剤の強度選定で調整します。

②ダメージが気になるなら、コントローラー塗布部分を広げる

カラー履歴がある方で、ダメージが全体に気になる場合は、コントローラーを全体に塗布します。
クセのある部分はコントローラーを少なめに塗布して、1剤を上からしっかり重ねることでクセを伸ばします。

しかし、その分1剤は減力しますので、伸ばしたい部分にはコントローラーを塗布しないで処理剤と1剤の強度選定で調整する方法をオススメします。

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