【レシピ紹介】イロリドの濃厚発色を活かした「透け感カラー」事例
人気の透け感カラーに、イロリドらしい濃厚な深みをプラスした、サロンさまでのリアル活用事例をご紹介します。
「透明感」「濃厚な発色」の色味の魅力に加えて、アルカリ30%カットで髪への負担を抑えたイロリドだからこその「ツヤ感」があるスタイルを。
Before、After、レシピ情報と共にまとめましたので、是非サロンワークでご活用ください。
INDEX
- 【レシピ】ヴェール感やクリア感をプラスしたピンク系
- 【レシピ】やわらなかな印象のミルクティー系
- 【レシピ】アンダーの色味を抑えた、透明感のあるグレージュ系
- 【レシピ】おしゃれな印象の暗髪カラー
- 使用したカラー剤について
- 2剤選択のポイント
- 毎日のスタイリングに。ツヤ髪に仕上げるアウトバストリートメント
【レシピ】ヴェール感やクリア感をプラスしたピンク系
P(ピンク)にGr(グレージュ)でくすみを加えて、ヴェール感のあるピンクに
レシピ
Before:10Lv
新生部:I-9Gr(2剤6%)
既染部:I-13P:I-9P:I-7Gr=1:1:2(2剤4%)※ハイライトあり
サロンさまコメント
立体感を作るためにハイライトを入れて、色味はイロリドP(ピンク)にイロリドGr(グレージュ)でくすみを加えて、やわらかい印象のヴェール感のあるピンクに仕上げました。程よく寒色の色味と紫の雰囲気があるGr(グレージュ)は、P(ピンク)と相性が良くて使いやすいです。(北海道 nowインパルス 高橋さま)
P(ピンク)とBV(ブルーバイオレット)のミックスで、明るくクリアなラベンダー系ピンク
レシピ
Before:9Lv
全体:I-9P:I-5P:I-9BV:I-7BV=3:1:3:1(2剤4%)
サロンさまコメント
オレンジ系に褪色した事前状態から、やわらかいくすんだピンクを狙うため、イロリドP(ピンク)にイロリドBV(ブルーバイオレット)をミックス。トレンドをおさえたモード系のピンク。(大阪府 release 松井さま)
【レシピ】ミルクティー系ベージュ
Gr(グレージュ)とSi(シルバー)でやわらかなミルクティ系ベージュ
レシピ
Before:10Lv
新生部:I-7Gr:I-7Si=1:1(2剤2%)
既染部:I-9Gr:I-9Si=3:1(2剤2%)※ハイライトあり
サロンさまコメント
ブリーチ履歴のあるベースを活かしてさらにハイライトを入れて立体感を作り、Gr(グレージュ)とSi(シルバー)でやわらかいくすんだ色味を加えることで、ミルクティー系カラーを作りました。明るい既染部のベースにGr(グレージュ)を使うと簡単にミルクティーらしさが出るので使いやすいです。(北海道 nowインパルス 高橋さま)
N(ナチュラル)をベースに寒色系の色味を補充したナチュラルミルクティー
レシピ
Before:新生部2㎝、既染部12Lv(オレンジ系)
新生部:I-13N:I-5Si=10:1(2剤6%)
中間~毛先:I-13N:I-9A:I-13Gr=3:1:1(2剤6%)
サロンさまコメント
新生部はN(ナチュラル)の13レベルを使用してトーンアップしながら、Si(シルバー)5レベルで寒色系の色味を補充するレシピに。既染部は明るさの印象は変えずに、柔らかさと透明感が出るようなレシピで、ナチュラルなミルクティー系カラーを狙いました。(愛知県 attics 中村さま)
③ミルクティー系レシピ他にもご紹介しています
【レシピ】アンダーの色味を抑えた、透明感のあるグレージュ系
A(アッシュ)とSi(シルバー)でオレンジ味を抑えた、ヴェールグレージュ
レシピ
Before:10~12Lv
新生部:I-7Si:I-9A=1:1(2剤4%)
既染部:I-13Si:I-7Si=1:1(2剤2%)
サロンさまコメント
新生部~オレンジ味が残る中間5cmくらいまでの部分は、A(アッシュ)をミックスしてオレンジ味を打ち消すレシピ。既染部はシンプルにSi(シルバー)の魅力を生かしています。髪のアンダーカラーをA(アッシュ)やSi(シルバー)で程よく抑えてくれるので、上品でヴェール感のあるグレージュカラーな仕上がりに。(大阪府 release 松井さま)
A(アッシュ)とM(マット)で赤味を抑えた、クールなグレージュカラー
レシピ
Before:新生部2㎝、既染部12~14Lv
新生部:I-9A:I-9M=1:1(2剤6%)
既染部:I-9A:I-9M:I-7A=1:1:2(2剤4%)
サロンさまコメント
オレンジ味が気になる既染部には、補色となる青の濃い7レベルのA(アッシュ)を加えて、オレンジを打ち消すように調整。褪色してギラついていた部分にも透明感が出て、上品でクールな印象に。(大阪府 release 松井さま)
【レシピ】おしゃれな印象の暗髪カラー
Si(シルバー)とコントロールカラーBlueで透明感のある暗髪カラー
レシピ
Before:新生部4㎝、既染部8~10v
新生部:I-7Si:I-5Si:トリートメントティントBlue=5:5:1(2剤6%)
既染部:I-7Si:I-5Si:I-7Gr:I-7BV:トリートメントティントBlue=10:10:2:4:1(2剤4%)
サロンさまコメント
Si(シルバー)をベースにコントロールカラーのブルーを加えてベースのオレンジ味を抑え、ロートーンでも光に透ける髪色を狙いました。室内では落ち着いた印象に見えますが、屋外の光では透明感と寒色の色味を感じるので、おしゃれな印象の暗髪カラーです。(北海道 nowインパルス 高橋さま)
使用したカラーについて
イロリドについて詳しくはコチラから
トリートメントティントについて詳しくはコチラから
2剤選択のポイント
カラー前の髪の状態や、求める仕上がりで2剤をお選びください。4%は2%と6%の中間の傾向になります。
※低アルカリのイロリドで2剤AP(1剤のアルカリをキャンセルする2剤)を使用すると、アルカリが下がりすぎて発色が弱くなるため、ダメージを抑えたい場合は2%を選択してください。
毎日のスタイリングに。ツヤ髪に仕上げるアウトバストリートメント
ダメージから髪を守り、ツヤ髪に導くアウトバストリートメント。
硬毛~普通毛で髪をしなやかに整え、指どおりを高めたい時はオイル。
普通毛~軟毛で髪のうねりやクセを抑えて、自然なまとまり感を高めたい時はミルクをお使いください。