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【NODIAの白髪染めターゲット】アルカリカラーと違うニーズに応えるお客さま事例集

塩基性・HC染料を使用したノンジアミンタイプのトリートメントカラーNODIA(ノジア)。

以下のような特長があります。

  • ジアミンなどの酸化染料の使用0(ゼロ)
  • アルカリ使用量1/10※、オキシも不使用(ダメージや刺激が抑えられる)
  • 頭皮染着が少ないので、根元からタッチできる
  • 塩基性カラーとして白髪に納得の染まり
  • 自然な色味で染まる

※当社比

ジアミンアレルギーの方だけでなく、頭皮や髪へのダメージが気になる方などにオススメいただけるカラーです。

NODIA(ノジア)で出来るお客さま対応について、ご紹介いたします。

INDEX

NODIAとアルカリカラーとの違い

NODIAは塩基性・HC染料を使用し、ジアミンなどの酸化染料を一切含まないノンジアミンカラーです。

アルカリカラーと比べると染まり・色持ちは劣りますが、酸化染料を一切含まない点やアルカリカラーと染まりのメカニズムが違い、キューティクルと開いたり、髪を明るくリフトさせたりせずに染めますので、ダメージが抑えられる点が特長です。

NODIAは塩基性・HC染料の課題である白髪の染まりを高め、納得の仕上がりに。新しい白髪染め提案にご活用いただけます。

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NODIAのお客さま活用事例

白髪を染めたいジアミンアレルギーのお客さま

  • NODIAは酸化染料不使用※ですので、ジアミンアレルギーのお客さまの白髪を染めることができます

※ヘアカラーに含まれる酸化染料によるアレルギーに対応しておりますが、すべてのアレルギーには対応しておりません。

  • 頭皮が染まりにくいため根元の白髪から染めることができます
  • 自然な色味で染められます

ブラウン単色【モデル:60代女性】

【お客さまの状態】フロント 白髪率50%〜70% バック 白髪率30% すべて新生部
【使用した色味】NODIA カラーベース ブラウン(サポートクリーム10%使用)

ダークブラウン単色【モデル:60代女性】

【お客さまの状態】白髪率80~90% 新生部4㎝
【使用した色味】NODIA カラーベース ダークブラウン(サポートクリーム10%、カラーアシストウォーター使用)

髪や頭皮に刺激やダメージを受けやすいお客さま

  • NODIAはアルカリ量が通常のアルカリカラーの1/10程度※でオキシを使用しません
  • トリートメントベース(カチオン活性剤+油分)で作られています
  • 頭皮への刺激や髪へのダメージを抑えられます

※当社比

髪がゴワつきやすい、頭皮がヒリヒリしやすいお客さま対応事例

【お客さまの状態】白髪率10~20%
【使用した色味】NODIA カラーベース ブラック(サポートクリーム10%使用)

髪のパサつきや頭皮の違和感が起こりやすい方。NODIAで染めると髪がやわらかく仕上がり、頭皮に違和感がないのが気に入っていただいている。

メンズの方は褪色した時に髪が明るく茶色になるのを避けたい方が多いが、NODIAは髪が明るくならず、髪の色が元に戻る感じも満足。2ヶ月に1回染めるペースだが、新生部近くが褪色したときに、伸びてきた白髪がなじんで悪目立ちしない。

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パーマやストレートを行うエイジング世代の方でダメージが気になるお客さま

  • エイジング世代の方はパーマをされる方でもダメージを抑えてヘアカラーができます
  • ツヤやコシのある髪をキープしたい方に

縮毛矯正履歴で髪が傷みやすいお客さま対応事例

【お客さまの状態】白髪率30%
【使用した色味】NODIA カラーベース ブラウン:ベージュ= 1:2 +グレイ10%+レッド5%(サポートクリーム10%使用)

縮毛矯正しているので、アルカリカラーで染めると、髪が切れやすくなってしまうことがある。髪質が硬いため、ヘアマニキュアで染めると少しごわつく点が気になっていた。NODIAで染めるとダメージも抑えられ、やわらかくツヤが良い仕上がり。

グレージュ系に調整して染めているので、ブラウン単体よりも染まりは甘くなるが、ずっと染め続けているため、何回か染めた部分の褪色はまったく気にならない。小まめに染めても、ツヤツヤの髪をキープできているのが嬉しい。

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髪を明るくせずに自然に染めたいお客さま

  • 髪をリフトさせず染められ、自然な白髪ぼかしが可能です。

白髪率70~80%男性の白髪ぼかし

【使用した色味】NODIA カラーベース ダークブラック:クリア=1:3(サポートクリーム10%使用)

ダークブラックをクリアで薄めた白髪ぼかしの対応は、染めた!という感じが抑えられます。褪色もとても自然です。


※ネープ部分は染めていません。

白髪率90%の女性の白髪ぼかし

【使用した色味】NODIA カラーベース ブラウン:ベージュ=1:1(サポートクリーム10%使用)

白髪率を活かして、ブラウンとベージュのMixレシピで明るい色味を入れて、白髪ぼかしに。髪が細くなったお客さまでもダメージを気にせずに染めることができます。

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白髪染めで美容室に行く頻度は増やしたくないお客さま

NODIAはサロンではサポートクリームを合わせて白髪の染まりを高め、ご自宅ではカラーベースのみをカラートリートメントのように使用して繋ぎの期間をカバーしていただくことができます。

  • サロン+自宅の白髪染めで、美容室に頻繁に通いたくない方に
  • ホームカラーだけでキレイに染まるか不安がある方

美容室に行く頻度は増やしたくないが、白髪をどうにかしたいお客さま事例

【お客さまの状態】白髪率5~10%
【使用した色味】NODIA カラーベース ライトブラウン(サポートクリーム10%使用)
※自宅ではサポートクリーム無で使用

白髪がだんだん増えてきて気になってきたが、サロンで染めると白髪が伸びて気になる度に染めに来なければいけないのが抵抗があった。

3 ヶ月毎にカットのタイミングで美容室でNODIAで染めて、繋ぎの期間は自宅でNODIA カラーベースをカラートリートメントのように使って白髪をカバーできる。自宅で染めるだけじゃないので安心感がある。

色味を少し明るめ(ブラウン:ベージュ=3:2)にして、2~3週間に一度くらいのペースで伸びた白髪+褪色した部分をカバー。自然な色味で黒髪部分も沈まず、染めたことに気づかれない程で満足している。

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色味の選択と白髪率別のチャート

ブラウン系カラーチャート

ライトブラウンとベージュのMixは既染部の使用にオススメします。白髪ぼかしとしてはご利用いただけますが、色持ちはよくありません。

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ブラック系カラーチャート

クリアとのMixは既染部の使用にオススメします。クリアが多すぎると、白髪ぼかしとしても色持ちは悪くなります。

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ブラウン系とブラック系のMix

白髪の染まりを維持しながらブラウンの赤味を調整したい場合はブラックとのMixが最適です。

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トーンアップの応用事例

現場のサロンさまでは、トーンアップで明るい白髪染めに対応されている事例があります。(会員サロンさま限定公開)

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ブラウンに色味を加えるカラーバリエーション対応

3原色などのカラーベースを組み合わせると色味の幅が広がります。3:1でしっかり発色しますが、白髪の染まりを優先するには5:1がオススメです。

◆ブラウンとカラーベースとのミックス◆