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【成功サロンさまの体験記】繁盛しない美容室が やってしまいがちなこと①

こんにちは、川畠です。

今回は少し辛口になりますが、とても大切なことなので参考にしてくださいね。

ぼく自身、色んなサロンさんと関わりを持たしてもらっている中で、なかなか上手くいかないお店の特徴として、まず挙げられるのが、

『ウリがブレている』

ということ。

例えば、チラシなどを見ても白髪染めを推しているのにも関わらず、まったく白髪染めと関係のないメニューを打ち出していたり、白髪染めの見込み客を集めようとしているのに、SNSなどでは若い女性のスタイルしか載っていないなど、打ち出したいと思っていることと、実際に打ち出していることがブレてしまっているケースが多いです。

  • 技術
  • 薬剤
  • サービス
  • 雰囲気

各サロンによって色々なウリがあると思います。その独自のウリは、特に私たちのような小さな美容室にとって、生命線のようなものです。

それが
「あれも買ってほしい」「こんな人にも来てほしい」と、欲張ってしまうと

見込み客からは
「どんな店なのかわからない」
という店になってしまい、

顧客からは
「なんか違うかも・・・」

と受け取られかねません。色々なものを売りたくなる気持ちはよくわかります。

しかし、

こちらが売りたいものと、お客さまが求めているものがズレてしまうと、それは『価値の無いもの』つまり、売れないものです。

ひとつのウリを徹底して伝え続けることで、それに価値を感じるお客さまが集まってきます。そういうお客さまを集めつづけることで、独自のウリがより強固なものになって、他店とはちがう、いわゆる『差別化』になっていくのではないでしょうか。

まず、入口となる「ウリ」は絶対にブラさないこと。

そして、他の売りたいものは、もともとの「ウリ」で集客したお客さまに対して、後々、関連商品を売っていくべきです。

まずは

自分のサロンがお客さまの

  • どんな悩みを解消できるのか?
  • どんなところが喜ばれるのか?

を見つめなおして、そこを「ウリ」として、ブレないようにしましょう。広告やSNS、ホームページなどもその「ウリ」を徹底してくださいね。

P.S
チラシに「スタッフ募集」なんてもってのほかですから。
お客さまを集めたいのに「スタッフ」まで集めようなんて欲張ったらお客さまも逃げちゃいますよ。

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ムーランエムーラン アンバサダー
abelia 京都府向日市
代表/川畠 清貴(カワバタ キヨタカ)

オープンから7年、プライベートサロンとして月売上60万円で頭打ちとなる。小規模サロンのマーケティング戦略を研究、5,000枚で20件の新規を獲得する折込みチラシなど独自の集客ノウハウを構築し、1年で月100万円を達成(2016年)。2017年はすでに月平均110万円を超え、予約の取れないサロンに。
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