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NODIAの使用方法を動画で確認
 
 
 
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NODIAで染める前の確認事項
- 塩基性カラーとしては十分濃さがありますが、アルカリカラーと比べて染まりは劣ります。
- リフト力がありませんので、髪は明るくなりません。
- 一般的なカラートリートメントと同じような現象で、数日はシャンプーの泡に色が付きます。髪が濡れている状態では色落ちをしやすく、お洋服などへの色移りの原因になります。濡れたままにせず、すぐに乾かすようにご案内ください。
- アレルギーリスクの高いパラフェニレンジアミンなどの酸化染料不使用ですが、すべてのアレルギーに対応している訳ではありませんので、ご使用の際には必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をお勧めください。
色移りしやすいケース
×お風呂上がり ×プールに入った時 ×汗を多くかいた時

必ずお客さまにお渡しください!
お客さまのお手入れ方法を確実に伝えるために、お客さま向けのリーフレットを必ずお渡ししましょう。

アレルギー対応のご注意
アレルギーリスクを避けるには、カラーカップ、カラーコーム、イヤーキャップ、マドラーなどのヘアカラーに使用する道具は「ノジア」専用にし、ジアミンを含む他のヘアカラーとは分けてご使用ください。また、お客さまの肌に触れるもの(クロス類、シャンプー台の枕)にも配慮をすると安全です。
色味の選択
<白髪を染めるベースの色味>※クリックで拡大
ブラウン系
ライトブラウンとベージュのMixは既染部の使用にオススメします。白髪ぼかしとしてはご利用いただけますが、色持ちはよくありません。

ブラック系
クリアとのMixは既染部の使用にオススメします。クリアが多すぎると、白髪ぼかしとしても色持ちは悪くなります。

<ブラウン系とブラック系のMix>※クリックで拡大
白髪の染まりを維持しながらブラウンの赤味を調整したい場合はブラックとのMixが最適です。


<ブラウンのカラーバリエーション>※クリックで拡大
白髪の染まりを維持するにはブラウン:調整色=5:1がオススメです。調整色が多いと白髪の染まりは甘くなります。
<既染部対応でかなり明るくしたい時>※クリックで拡大
サポートクリームの使い方と目的
- 髪を微アルカリに傾けることで、染まりを高めます。
- リフト力はありません。トーンキープ~トーンダウンでご使用ください。
- サポートクリームは他社品を使用しないでください。
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使用量の目安
- 通常のアルカリカラーの総量(1剤+2剤)の1.1倍が目安です。


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仕上がりを高める事前準備
ドライ塗布のため、プレシャンプーは基本的には不要です
スタイリング剤や油分が多いときは、事前にシャンプーを行い乾かしてから施術してください。
パーマと同日施術する場合は、パーマ→NODIAの順で
後にパーマをかけると、褪色の恐れがあります。パーマを後にしていただいた方が、色味もキレイに仕上がります。かかりが緩くなることが心配な場合は少しだけ強めにかけてください。
頭皮染着をより防ぐために
ヘアマニキュアに比べると頭皮染着は少ないですが、スキンプロテクトオイルを事前に塗布していただければ、さらに染着を防げます。

- 頭皮への染まりを抑えるために頭皮全体に薄く塗布します。(4mL)
- 垂れないように少量を伸ばしながら塗布します。
- フェイスラインにはプロテクトクリームをご使用ください。

白髪が多い箇所の染まりムラ対策(カラーアシストウォーター)
生え際など部分的に多い白髪や染まりにくい髪は、部分的にカラーアシストウォーターを塗布し、染まりを高めます。0.5Lv程度濃く染まりますので、効果的です。

- ポンプフォーマーから出した泡を、該当部分に塗布してもみ込み、軽く乾かします。

塗布~お流しの施術ポイント
新生部塗布・放置
- ドライ塗布
- 通常のヘアカラーの塗布よりもスライスを薄めに(5mm程度)
- 白髪の多い箇所から、髪の表面全てを塗布するイメージでたっぷりと塗布
- 塗布後はしっかりラップで包み込んで、加温して20分放置(加温器がない場合は、ドライヤーやホットタオルで代用いただくか、10~15分長く放置してください。)
ヘアマニキュアとは違い、根元からタッチできますが、色素量が多いので頭皮にためないように塗布してください。パネルの裏側から塗布すると頭皮につきにくくなります。

 
既染部の塗布・放置
- しっかり染めたい場合:ドライ塗布
- 沈み込みが気になる場合やダメージヘア:ウェット塗布
自然放置10分です。

お流し
- シャンプー乳化→シャンプー(2回)&トリートメント
- 乳化時はシャンプーを1~2プッシュつけてから行うと、薬液が落としやすくなります。
- アフターシャンプーは2回行います。髪全体を一度濡らし、しっかり染料を落とします。

シャンプーを1~2プッシュつけてから乳化することで、薬液が落としやすくなります。

髪全体を一度濡らし、シャンプーを2回ていねいに行うことで頭皮染着は気にならなくなります。
応用(新生部にアルカリカラー、既染部にノジアを使用した事例)


上記の事例は新生部にアルカリカラーを使用し、既染部にノジアを使用した事例です。
継続的に明るさを楽しむことができます。
- アルカリカラーで新生部塗布
- すぐにノジアを既染部に塗布後、ラップをして自然放置20分
- 既染部にコーミングもしくは塗布して自然放置10分
- シャンプー乳化→シャンプー(2回)&トリートメント